後藤 慎吾

UPDATE
2024.04.22

その他

カラマーゾフの兄弟

ドストエフスキーの最後の作品である「カラマーゾフの兄弟」は世界文学史における最高傑作のひとつであるといわれる。

 

私は、若いころに何度か「カラマーゾフの兄弟」を読もうと試みたことがあったが、すべて途中で放り出してしまっていた。先月、この作品が私の書棚の片隅にひっそりと置かれているのに気づき読み始めたのだが、今回は最後まで読み通すことができた。

 

過去と今回とでは何が違ったのだろうか。

 

思い返せば、若いころの私の人生に対する態度は無邪気だった。人生の苦悩のようなものをほとんど感じることもなく、ただ無邪気に生きていた。他方で、年齢的に人生の折り返し地点をとうに過ぎた今は、そういうわけにもいかず、この作品から、人生に対する態度を学び取りたいと考えたのが読書のモチベーションになった。

 

結局のところ、当時のロシアの世相やキリスト教に関する知識のない私が、「カラマーゾフの兄弟」をどこまで理解できたのかは心もとない。それでも、この作品の登場人物が抱える苦悩や煩悶、それに対する救いや人間が持つ尊厳の描写を通じて、ドストエフスキーの世界観や人間観の一端を知ることができたのはよかった。2000頁もある作品なので覚悟が必要だが、またいつか読み返したい。

荒巻 慶士

UPDATE
2024.03.21

その他

年度が変わる時

  何十何回目かわからないが、さらなる引っ越しを終えて、バタバタと迎えた年度末である。

 昨年の会計を締めて、税金を申告し、多くの会社は営業年度を終える。会社員も公務員も一年を振り返り、異動の季節に。学生・子どもたちは、卒業、就職、入学、進級と、それぞれに新たな門出となる。

 桜の花とともに咲き、散って、心がリセットされる。いやなことも、不快なことも、いったん忘れることにしよう。

 グローバル基準と違うかもしれないが、4月開始の年度はやはり捨てがたい。

後藤 慎吾

UPDATE
2024.02.26

その他

独立

私が荒巻弁護士と独立開業して来月で8年が経つ。弁護士登録してから独立するまで10数年かかったが、その間も、いつか独立して自らの事務所を構えたいと思っていた。

 

弁護士の数が増えている昨今、東京で独立するのは難しいともいわれる。独立当初はどうなることかと思ったが、依頼者、荒巻弁護士、事務所のスタッフ、妻など、多くの方々に支えていただいてここまで来ることができた。

 

これからも、周りの方々に対する感謝の気持ちを忘れず、荒巻弁護士と力を合わせて依頼者の権利・利益の実現に向けて全力を尽くしていきたい。

ページトップ